冷蔵庫と洗濯機、持って行く?買い替える?
引越しの荷物の中で、運ぶのが大変なのが大型家電、特に冷蔵庫と洗濯機です。
どの家庭にもあるものですよね。
でも、ず〜っと使っている古い家電、「引越しでせっかく持って行ってもすぐに故障してしまったりしないだろうか?」
と不安になる方も多いのではないでしょうか。
電化製品には寿命があるもの。
いつかは故障して動かなくなってしまいます。
引越しで高い料金を払って運んだのに、早々に壊れてしまったら悲しいですよね。
大型家電が少なければそれだけ引越し費用も安くなりますし、引越しを機に買い替えた方が良い場合もあるものです。
そこで、冷蔵庫や洗濯機の買い替えの目安をご紹介しましょう。
■電化製品の「寿命」の意味
電化製品の寿命というのは、壊れてしまってもう動かなくなる、という意味ではありません。
たいていの電化製品は故障しても修理すればまた使えるようになりますよね。
でも、修理するための部品はいつまえもメーカーに残っているわけではありません。また、かなり 古い電化製品の場合は修理代を払うよりも買い替えた方が得、という場合もあります。
つまり、「メーカーに部品が残っていなくて修理できない」もしくは「買い替えた方が得」という状態になったときが寿命だと言えるでしょう。
■冷蔵庫の寿命
冷蔵庫の寿命は、だいたい10年程度。
故障すると中身が傷んで悲惨なことになるので、故障する前に早めに買い替えておきたいものです。問題が無くても、遅くとも15年程度で買い替えるのがおすすめです。
■洗濯機の寿命
洗濯機の寿命はだいたい7〜8年程度です。
ただ使う頻度によっても変わります。2500〜3500回程度の使用が目安となるので、毎日1回ずつ使用する場合で7〜8年、1日に2回3回と回すような家庭の場合はもっと短くなるでしょう。
■エアコンの寿命
エアコンも壊れると不便なものです。
10年程度が寿命と言われていますが、12〜13年程度なら問題なく使えることが多いです。
エアコンを持って行く場合は取り外し・取り付けの工事費もかかるので古いものなら買い替えた方が良いかもしれませんね。
生活家電というのは、毎日のように使うものですから故障してから買い替えるというのではとても不便な思いをすることになります。早めに買い替えた方が安心ですし、最新のものの方が省エネになっていることが多いですよ。
今お持ちの電化製品の製造年を確認し、本当に持って行った方が良いのか、よく考えてみてくださいね。
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