引越し会社の基礎知識

「営業マン」と「作業員」は別の人

「営業マン」と「作業員」は別の人

引越し業者に依頼するときには、みなさんはどのように契約されるでしょうか。

最近は忙しい人のために電話やメールで商談をしてそのまま契約することもできますが、安心なのはやはり直接荷物の量を見てもらった上で見積もりを出してもらえる訪問見積もりです。
訪問見積もりでは、スーツを着た営業マンがやってきます。 そこで、荷物の量を見て、引越し先の確認などをして、総合的に料金を決めていきます。 わたしたちは引越し業者を決める際に、もちろん値段も重要ですが、実はけっこう営業マンがどういう人かということにも影響されてしまいますよね。

中には高圧的な態度をとる人もいますし、契約を決めるまで帰ろうとしないという人もいます。 そういう嫌な営業マンだと、いくら安くても「本当にちゃんと作業してくれるのか?」と不安になると思います。 それなら、5千円高くても礼儀正しくさわやかな営業マンと契約したいと思うのが人間の感情というものです。

たしかに、こちらも人間ですから、最終的にはさほど値段が変わらないのであれば、より親切そうな人と契約したくなるものです。 でも、親切な営業マンと契約したからと言って、良い引越しができるわけでもありません。逆に、イヤな営業マンと契約したからと言って、悪い引越しになるわけでもありません。

普通、営業マンと当日の作業スタッフは別人です。小規模の引越し業者の場合は同一の場合もありますが、たいていは別の人が来ると思っておきましょう。 そして、もし少々高くても感じの良い営業マンと契約したとして、当日の作業内容が最悪だったらかなり腹が立ちますよね。

それならもっと安いところで契約すれば良かったと感じるはずです。 ですから、安さを重視するのであれば営業マンの人間性に少々難アリでも、最安値で契約した方が傷は浅く済みます。
もちろん、契約はしても営業マンに問題があった場合は後日本社にクレームを入れるなどの対処をするのがおすすめですが、安くで契約できた方が良いですし、安いからと言って作業内容が悪くなるわけではありません。

実際、引越しの作業に関するトラブルは金額によるものではなく、その日に来る作業員次第というのが実際のところです。つまり運的な要素も大きいものですので、高いお金を払ったからと言って良い作業スタッフが来るとも限らないので、十分に理解した上で引越し業者を選ぶようにしてください。

一括見積もりとは

一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。

 

次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。

 

そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。

 

家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。

 

すると、

   

から、一括見積の結果のメールが来ます。

 

比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。

 

電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。

電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。

 

引越し業者にまつわる豆知識