引越し手続きリストを作っておこう
引越しの際には、さまざまな手続きが必要になります。
どのような手続きが必要になるのかは人によっても違いますから、自分に必要な手続きが何かをしっかり調べるようにしてくださいね。
ほとんどの手続きは引越し後におこなえば良いものばかりですが、中には引越し前に必要な手続きもあります。
引越し準備をする中で、必要な手続きについても調べておいて、リストにしておくと安心ですよ。
手続きの際には印鑑や本人確認書類(住民票や運転免許証など)が必要になるので、手続きに出かける際には携帯しておくと良いですね。
■役所系
まず、住民票の住所変更は絶対に必要な手続きです。
今住んでいる自治体の役所にて「転出届」の手続きをして、その書類を引越し先の役所へ「転入届」と一緒に提出します。
印鑑登録も忘れずに済ませましょう。
そして、国民健康保険・国民年金の人の場合はその手続きが必要になりますし、子どもがいる人の場合は児童手当や乳幼児医療などの手続きも必要です。また、児童手当の振込先を変更する場合はこのときに同時におこなうとスムーズですよ。
■車
・運転系
運転免許証の住所変更も必要です。これは警察署にて手続きできます。
また、自動車やバイクの登録は陸運局にておこないます。(原付は役所)
■ライフライン系
電気・ガス・水道の手続きも必要です。
いずれも、今の家の利用停止と精算、それから新居での利用開始の手続きが必要となります。
特にガスの場合は閉栓・開栓の立会いが必要となるので、引越し当日に手続きできるように早めにガス会社に連絡しておきます。また新居での引落口座の登録も必要となるので、新居で使う通帳も準備しておくとスムーズです。
■お金系
銀行や生命保険会社への住所変更手続きも必要になります。
すぐに変更しなくても問題なく使えるので忘れがちな部分ですが、何か特別な手続きが必要なときなどに住所変更が済んでいないと手続きが煩雑になることがあるので、引越し後すぐに済ませておくことをおすすめします。
生命保険の場合は、電話での手続きができることも多いのでコールセンターに確認すると良いでしょう。
結婚などで名字が変わる場合などは、氏の変更手続きも同時に済ませます。
■学校系
子どもがいる場合は、保育園や学校の手続きも必要になります。学校の場合は、転校の手続きを今の学校と役所でおこない、新居の役所に書類を持参し、その手続き終了後に新しい学校への届け出をすることになります。ややこしい手続きになるので、引越しが決まり次第先生に報告し、指示を仰ぎながらスムーズにおこなえるようにしましょうね。
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