モノの配置を考えてスムーズな引越しを!
引越しをするときには、あらかじめモノの配置を決めておくのがおすすめです。
モノの配置とは、何をどこに置くか、ということですね。
特に食器棚や本棚のように大きな家具・家電については、一度設置するとその後移動させるのが大変になります。
ですから引越しの荷物搬入の際に的確に指示できるようにしておきましょう。
モノの配置を考えるときには頭の中で「だいたいここかな」とアバウトに考えるのではなく、きっちりとサイズを測った上で、できれば紙に書いておく方が良いでしょう。
というのも、場合によっては思っていた場所に置けないこともあるからです。
スペース的には問題がなくても、その部分の天井が低くなっていて食器棚が入らない、というようなこともあります。
また、「ちょうどいいぐらいかな」と思っていても、実際に置いてみたら少しドアにかかってしまってドアの開閉ができなくなてしまうというようなこともあります。
引越し前の物件というのはモノが何も置かれていないので広く見えますが、実際に荷物を搬入すると思っていたほど広くなかった、ということもあります。「多分大丈夫だろう」という感覚では置きたい場所に置きたいものが置けないことがあることを覚えておいてくださいね。
そこで、物件を決める際には部屋の寸法を測っておくことをおすすめします。
不動産屋では間取り図をもらいますよね。
メジャーとボールペンを持参しておけば、その場でサイズを測ることができます。
そして、間取り図とサイズの詳細があれば、その後モノの配置を決めるのにとても役立ちますよ。
物件が決まったら実際に家にある家具・家電のサイズを測って、本当に置けるかどうかを間取り図を見ながら確認しておきます。
家具・家電はどこに配置するかで家の雰囲気も変わりますか、よ〜く考えてみてくださいね。
置き場所に迷う場合は何パターンか考えてみて、家族にも相談しながら決めていくと良いでしょう。
また、引越しの当日にも家具・家電の移動は可能です。
基本的には搬入したらそれで終了ですが、言えばやってくれる場合もあるので、いったん設置してからしっくりこなければすぐに移動させてもらうよう頼んでみましょう。
大きな家具・家電は後から動かすのは大変ですし、動かすのが面倒だからと言ってその後何年も暮らしにくいモノの配置で暮らすことにもなりかねません。せっかくの引越しなのですから、良い新生活が始められるようにモノの配置についてもよく考えてあらかじめ決めておくのがおすすめですよ。
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