新居の地震対策を考えよう
引越しは、ただ新しい家に移り住む、ということだけで終わらせてはもったいないです。
引越し先の新居というのは、普通はモノが何もない状態です。
はじめから備え付けられているのはエアコンぐらいなものでしょう。
そこでみなさんにおすすめしたいのが、「地震対策」です。
今の家で、地震対策はおこなっていますか?
きっと、ほとんどの方は何もされていないと思います。
また、友人など誰かの家に行ったときにも、特に地震対策をしているようには見えないでしょう。
でも、日本は地震大国です。引越しを機に、ぜひ家の地震対策をおこないましょう!
家の中でできることと言えば、まずは大きな家具・電化製品から身を守るための対策です。
すでに置かれているものに対策をするのには限界がありますが、引越しのときなら、効率よく地震対策ができます。
特におすすめなのが、「耐震マット」の導入です。
これは、床に敷いた上に家具を置くことによって、転倒を防ぐものです。一度家具を置いてしまうと後から設置することは難しいので、引越しの際にはぜひ対策しておくと良いでしょう。
耐震マットについては、引越し業者のオプションとして取り扱っているところもありますし、調べてみてくださいね。
市販されているものもありますが、引越し業者のオプションでもわりと格安なものがあると思いますよ。
さらに、家具を壁に固定するための金具を取り付けたり、つっぱり棒を使って家具と天井を突っ張らせ、転倒防止するものもあります。
それから、新居がキレイなうちにやっておきたいのが窓ガラスの飛散防止シートの貼り付けです。
大きな地震があったときには窓ガラスが割れて、飛び散ったガラスによるケガも多発します。
飛散防止シート自体は高いものでもありませんし、いつでも貼れるように思いがちですが、貼る前に窓を水拭きすることを考えると億劫でなかなか手を付けていないのではないでしょうか。引越しの際にはまだ窓ガラスもキレイですから、早めにシート貼りもしておくと良いですよ。
ついでに、食器棚や本棚のガラス扉にも貼っておくと良いでしょう。
引越しの際には、何もないところに一から家具・家電を運び込みますから、地震対策のチャンスでもあります。
引越し準備はいろいろとやることが多くて忙しいものですが、ぜひ地震対策のことも考えてみてください。
引越しの準備
荷造りを効率よく進めるコツ
引越し当日までにやるべき手続き(転出届、公共料金、学校)
子どもがいる場合の荷造りはどうする?
気持良い新生活のための「断捨離」
不用品の処分でお小遣いを得る方法
新居に必要なモノを揃えよう(カーテン、便座カバーは今の家とサイズが違うかも)
モノの配置を考えてスムーズな引越しを!
どこまでダンボールにいれるべき?
エアコンは引越し前のクリーニングがおすすめ
通勤手段は?引越し後の生活について調べておこう
ダンボールを自分で調達する際の注意点
食器の荷造りで気を付けるポイント
パソコンの荷造り&運び方
引越し後のネット環境を整えておこう
冷蔵庫と洗濯機、持って行く?買い替える?
冷蔵庫の中身は計画的に消費しよう
不用品の処分方法
引越しを機に買い揃えたいものリスト
預けっぱなし・貸しっぱなしのものはありませんか?
当日の移動手段を考えておこう
引越し手続きリストを作っておこう