子どもと一緒に散歩しよう

引越し当日は子どもの預け先を確保しておこう

子どもを連れて引越しをする場合には、子どもへの気配りも忘れてはいけません。 子どもは、大人以上に環境の変化に敏感です。
そこでおすすめなのが、新居の周辺を散歩することです。
引越してからしばらくは、毎日近所の散歩をしてみましょう。 はじめは家の周辺を少しぐるっとするだけでも良いです。 少しずつ範囲を広げていき、子どもを新しい環境に慣らしてあげると良いですよ。

小学生の場合は、あらかじめ新居から学校までの通学路をシミュレーションし、何度か一緒に往復してみるのがおすすめです。 特に低学年の場合は道を覚えるのにも時間がかかりますし、知らない土地でいきなり一人で登校するのは難しいです。 また、近所への挨拶に行く場合は必ず子どもも一緒に行くようにしましょう。 近所への挨拶は、できれば家族そろって行くのがおすすめです。その方が家族構成を把握してもらえますよね。

そして子どもの顔を覚えてもらうことで、もし子どもが外で困っていたとしても助けてもらいやすくなります。 同様に、近所にどんなお店があるのかも知っておきましょう。 近所に商店街などがある場合は、しばらくはそこで買い物するようにして、子どもの顔を覚えてもらうのがおすすめです。 もちろんスーパーやコンビニでも、子どもと一緒に何度か行ってみましょう。スーパーやコンビニの場合は個人商店に比べると顔を覚えてもらいにくい面はありますが、それでも何度か通えばなんとなく覚えてもらえるものです。

また、近所で人とすれ違ったときには挨拶するようにしましょうね。 こうして子どもの顔を覚えてもらうことでトラブルを防ぎやすくなります。 また子ども自身も、顔見知りの人が増えてくると精神的にも落ち着きますし、早く新居になじむことができますよ。 子どもの安全面を考えると、幼児よりも小学生以上の方が危険をともないます。 乳幼児のあいだはつねに親と行動をともにしますが、小学生の場合は一人で行動することも増えますし、早めに慣らしてあげないとストレスが溜まってしまうこともあるので注意しましょう。

一緒に散歩する中で、近所の危険な場所もチェックしておきましょう。 人通りが少ない道、夕方になると真っ暗になる道など、子どもが通らない方が良い道が無いか調べて、子どもにもそこは通らないようにと教えておくと良いです。

家族の引越し