夫の手続きを妻が代行する場合の委任状の書き方
引越しにはいろいろな手続きがつきものですが、その量はたくさんありますので、仕事をしているとなかなか全部手が回らないことがあります。
一般的には、夫の方が仕事で忙しくて時間が無い、というケースが多いですよね。
妻の方は専業主婦だったり、働いていてもパート勤務などで、夫より自由が効くケースが多いと思います
理想としては引越してすぐに平日に手続きを済ませることですが、土日が休みという人の場合はなかなか難しいですよね。
そこで、忙しい夫に変わって、妻ができる手続きは妻が代わりにしてしまうのはいかがでしょうか。
代理で手続きできるものとしては、「転出届」「転入届」「運転免許証」「車検証」「銀行」「生命保険」などがあります。
役所関係の手続きは自治体によって取扱いが変わるものもあるようなので、引越し先の自治体へ確認しておくようにしましょう。
夫の手続きを妻が代理でおこなう場合は、「委任状」が必要となります。
委任状がなければたとえ妻でも代理での手続きはできませんので、必ず準備しておきましょう。
委任状に書くことは以下の内容です。
【代理人の情報】
住所、氏名、生年月日、連絡先電話番号
「私は、上記のものを代理人と定め、住所の異動に関する下記の権限を委任します」と記入
【手続きの内容】
手続きの内容ごとに、「転出届に関すること」「転入届に関すること」など記入します。
委任状を作成した日時を明記しておく。(平成○年○月○日というように)
【委任者の情報】
住所、氏名、生年月日、連絡先電話番号
これらの内容を記載していれば委任状になります。
書式が厳密に決まっているわけではありませんので、上記の内容が書かれていれば問題ありません。
また手続きによっては直接行かなくても電話や郵送、ネットからもできるものがあります。(銀行や生命保険の場合)
それから、妻が代理で手続きをする場合には、代理人の本人確認が必要となります。
妻本人の保険証や住民票など本人確認ができるものを持参し、スムーズに手続きできるようにしてください。
引越しに関する手続きは大変ですから、面倒くさくなる前に早めに済ませておくのがおすすめです。
一括見積もりとは
一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。
家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。
すると、
- アーク引越しセンター
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- 人力引越社
- 豊田引越センター
- 中央引越
- ヤマト
から、一括見積の結果のメールが来ます。
比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。
電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。
電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。