引越し当日は子どもの預け先を確保しておこう
ファミリーの引越しで小さな子どもがいる場合、引越しには危険を伴います。
未就学児の場合は動きまわりますし、「静かにしていなさい」と言っても難しい面があります。
引越しの作業は数時間に及ぶこともありますし、幼児に何時間も静かにさせるというのは至難の業です。
そしてもし子どもがうろうろと歩き回っていると、引越し作業の邪魔になるだけでなく、作業スタッフにぶつかったり荷物に突っ込んでしまったりと子ども自身にも危険が及びます。
それだけでなく、引越し当日には家具や電化製品を動かしたときに大量のホコリが舞いますし、赤ちゃんの場合は体調も心配ですね。
ですから、小さな子どもを連れて引越しする場合には、子どもをどこかへ預けておくのがおすすめです。
子どもの預け先としては、平日や土曜日なら保育園にいつも通り預けるという方法もあります。
またはファミリーサポートや託児所を利用するのも良いですね。
多少お金はかかりますが、引越し当日に子どもに危険が及ぶことを考えれば必要な経費だと言えるのではないでしょうか。
もちろん、祖父母の家に預けられるならそれが一番良いですね。
子どもを預ける場合は朝一番に預けにいき、親は引越し作業に集中できるようにしましょう。
また、引越し当日には現場は夫に任せて、妻は子どもを連れて一足先に新居に向かう、という方法もあります。
引越し当日にはもう荷造りも済んでいますし、やることと言ったら作業スタッフに指示を出したり最後に軽く掃除をする程度です。
これぐらいなら夫一人でも十分ではないでしょうか。
もちろん、逆に夫が子どもを連れだし、妻が現場に残るという方法でもかまいません。
先に新居に向かう場合は、子どものおもちゃや最低限の着替え、食べ物などは準備しておくようにしましょう。もし近距離での引越しであれば、あらかじめ子どものものだけある程度運んでおく、というのも良いでしょう。
また、荷物の量がそこまで多くない場合は引越し作業も短時間で終わるので、そのあいだだけどちらかが公園などに連れて行くというのも良いですよ。
引越し当日まででも、荷造りの際に子ども預ける、という手もあります。
赤ちゃんならまだ大した手間はありませんが、動き回る幼児がいると荷造りもはかどりませんし、モノを踏んでしまったりぶつかったりしてケガをしてしまうこともあります。
小さい子どもを連れて引越しをするときには、引越し当日や荷造りに集中するために、また、子どもの安全を確保するためにも、預け先を考えておくと良いですよ。