子どもを事故から守るための対策

子どもを事故から守るための対策

子どもを連れて引越しする場合は、考えておきたいことがあります。
それは、子どもを事故から守るための対策です。 子どもは事故に遭いやすいものです。 しかも、意外なことに家の中での事故ってとても多いんですよ。 引越しをすると、家の間取りも変わりますし、家具の配置も今までとは変わるのですから、今まで問題なかったところでも新居では危険になる場合があります。

・転落防止の対策
子どもの事故で多いのは転落です。 ベランダから転落してしまう子どものニュースを、みなさんもご覧になったことがあるかと思います。 2階以上の部屋に住む場合は、窓やベランダから転落する危険がないかチェックしておきましょう。 踏み台になるようなものを置かない、ということはもちろんですが、室外機の位置が危ない、という場合には室外機に登れないように柵を設置しておくのがおすすめです。

・鍵を二重にする
小さい子どもの場合は、勝手に玄関や窓を開けてしまうこともあります。お母さんがベランダに締め出されちゃった、というぐらいなら笑い話で済みますが、中には子どもが外へ脱走してしまって事故にあった、というようなケースもあります。 そのようなことがないように、子どもの手が届かないところに鍵をもう一つ付けるなどの対策をしておきましょう。

・浴室の対策
浴室のお湯を2〜3日使う家庭の場合は、浴室での事故にも注意してください。子どもが勝手に浴室に入り、おぼれてしまう危険性があります。その場合は浴室にも鍵を取り付けて、勝手に入れないようにしておきましょう。

・誤飲防止の対策
子どもの事故で多いのは誤飲です。 なんでも口に入れてしまう年齢の子どもがいる場合は、こまごましたものを置きっぱなしにしないようにしましょう。 引越しの際に家具のネジを置きっぱなしにしているだけでも危険です。 また、引越しを機に収納が変わり低い位置にこまごましたものを収納することになった場合は、子どもが触らないようにしなければなりません。基本的には子どもが届かない位置に収納するのが基本ですが、どうしてもやむを得ない場合には鍵をつけるなどして対策をしてくださいね。 特に危険をともないやすいライターやタバコの管理には十分に気を付けましょう。

家族の引越し