転送サービスは日本郵便だけじゃない!
引越しをした時には、郵便局で郵便物の転送サービスを申込みますよね。
まず、転送サービスとはどのようなものでしょうか?
引越しをすれば仕事関係や親しい人には住所を知らせますが、引越したことを知らせていない人から郵便物が届く可能性が無いわけでもありません。
そこで、引越し後1年間は旧住所宛てに届いた郵便物も新住所へ転送してくれるのが、転送サービスです。
以前は郵便局へ行って手続きするのが主流でしたが、現在は日本郵便のホームページからも申し込みができるようになっているのでとても便利ですよ。
ただ、日本郵便で転送手続きをしても、ヤマト運輸や佐川急便といった他の業者は別です。
たまに、転送届を出せばすべての荷物や郵便物が転送されると思っている人がいますがそれは間違いです。
日本郵便もヤマトも佐川急便もそれぞれ別の会社なのですから、個人情報の共有なんてできません。
残念ながら、運送会社から届く荷物というのは転送されないのです。
でも一社だけ、転送サービスをおこなっている会社があります。
それは、業界1位のヤマト運輸です。
ヤマト運輸では、荷物の転送サービスをおこなっており、日本郵便と同じように1年間荷物の転送をおこなってくれます。このサービスはもちろん無料です。
手続き方法は、ネット申し込みもしくは営業所へ連絡してドライバーに来てもらうという方法。(営業所に行ってもOK)
ヤマト運輸の会員サービスである「クロネコメンバーズ」に登録していれば、ネット申し込みが可能になっています。
クロネコメンバーズに登録しておくと再配達の手配や荷物の集荷手配などがすべてネットからできるようになるので、この機会に登録しておくと便利ですよ。
ちなみに、佐川急便でも以前は転送サービスをしていたのですが、現在は取り扱いがありません。現在転送サービスを行っているのは日本郵便とヤマト運輸だけのようです。
やはり、転送サービスをおこなうにはそれなりのシステムの構築が必要なために難しいのかもしれませんね。
ですから、基本的にはやはり仕事関係や親しい人以外にも引越したことを知らせておくことが大切です。
最近はfacebookなどを利用している人も多いと思うので、住所は書かないにしても引越したということは知らせておくと良いのではないでしょうか。
また、楽天やアマゾンなどネット通販を利用する人の場合は通販サイトの登録住所を忘れずに変更しておきましょう。
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