湿気が多い家ではこんな対策を!
みなさんは、今の家では湿気に悩まされているようなことはありませんか?
日本は湿度が高い国ですが、家によっては湿気が多く、生活に支障をきたすようなこともあります。
今住んでいる家が大丈夫だからと言って、新居も同じように大丈夫とは限りません。
ただ湿気が多いかどうかというのは、物件選びをする時点では分かりにくいものです。
明らかにジメジメしているとか窓が結露している、というのであれば見分けがつきますが、たいていは実際に住んでみないと分からないことが多いんですね。
そこで、引越してみてから湿気が多いことに気づいた場合におこなうべき湿気対策を紹介しましょう。
【トイレ】
水周りは湿気がたまりやすい場所です。
小窓がある場合は雨のとき以外は開けておくようにします。換気扇がある場合は、日中だけ換気扇をつけっぱなしにするなど、湿気の量に応じて時間を調整してみましょう。また、便座のフタは閉めておく習慣をつけておきましょう。
【浴室】
浴室はカビが生えやすい場所です。
ここも、小窓があれば、開けておきます。換気扇がある場合は、換気扇をつける時間を長くするとかなり湿気が軽減されます。
また余裕があれば、入浴後にはタオルで大まかに水気を拭いておくなどすれば、かなり湿気はなくなります。
そして、カビを溜めないように、こまめに掃除するようにしましょう。
【キッチン】
キッチンに湿気が多い場合は特に念入りに対策をします。もし雑菌が繁殖してしまえば食中毒の危険性も高くなります。
キッチンの収納スペースには湿気が溜まりやすいので、夜寝るときには開け放しておくなどすると良いですよ。
また食器は食器乾燥機を使うなどしてしっかり乾燥させてから片づけるようにすると食器棚の中の湿気も軽減されます。
【クローゼット、押し入れ】
クローゼットや押入れも、開け放しておく時間を増やしましょう。
もし一人暮らしなどで気にならないのであれば、基本的には開けておき、来客時のみ閉める、というようにしても良いぐらいです。
市販の湿気取りなどもありますが、湿気の多い家の場合は焼け石に水となることも多いです。
雨の日以外には朝と晩に必ず家全体の換気をして、根本的に、湿気が溜まらないように心がけることが大切です。
どうしても湿気が多くて不快感がある場合には、除湿機の導入を検討しても良いでしょう。除湿機は安いものなら5千円程度でもそれなりに良い性能のものが手に入ります。
湿気が多い家だと、湿気のせいで家具や家にカビが生えてしまうこともありますし、そうなってしまえば買い替え費用は相当な金額になりますよね。無駄なお金を使わないためにも、湿気対策はしっかりおこなってください!
引越しの後
- 荷解きを早くしないと損をする!?(ダンボールの無料引取り、破損や紛失の有無を確認)
- 万が一、荷物が破損していたり紛失していた場合は?
- 引越し後にやるべき手続き(転入届、公共料金、役所関係、銀行関係、学校、郵便局の転居届、免許証、パスポート、インターネット)
- 転送サービスは日本郵便だけじゃない!(ヤマト、佐川急便、日通の転送サービスを紹介)
- 散らからない家にするための収納術
- 引越しついでに生命保険の見直しを!
- 引越し祝をいただいたときのお返し
- 引越し後には周辺環境をチェック!
- 家具を買い足す前に考えておきたいこと
- 引越しトラブル発生!苦情の伝え方
- 新居になじめない場合は○○してみる(模様替えをするとしっくりくる配置があります)
- 荷解きがなかなか終わらないときの対処法
- 荷解きのあとに出たごみの処分方法
- 公共交通機関は早めに調べておこう
- 荷物の破損はありませんか?見逃しやすいのはココ
- 引越し後に家の不具合が見つかったらどうする?