家具を買い足す前に考えておきたいこと
引越しをしたときには、新たに家具を買い足すこともあると思います。
旧居とは収納スペースの数や量も違いますよね。
収納スペースが足りない場合は収納家具を買い足す必要があるでしょう。
また、新築や新婚での引越しの場合は、一から家具を揃えることもあると思いますが、ソファなど大きな家具も必要になります。
でも、家具を買い足す前には、十分に考えて、慎重に買い足すのがおすすめです。
お部屋探しをしているときには、家具が何もない状態の家を見るわけですから、家の中はとても広く感じるものです。
「これだけ広ければなんでも置ける!」と思ってしまいがちですが、いざ荷物を運んでみると、そこまで広くはないことに気づくでしょう。
先走って家具を買い足してしまうと置くところに苦労し、せっかくの新居がいきなり狭くなってしまう可能性もあるのです。
また、大きな家具の場合は、そもそも「玄関に入らない」という問題が起こることもありますから、きちんとサイズを測り、置く場所を決めた上で、それでも必要なら買う、というように考えた方が良いでしょう。
さらに、収納家具を買う場合にも注意が必要です。
もともとその家にある収納スペースを使っても荷物が入りきらない場合は収納家具を買い足すことになると思いますが、それは本当に必要なものなのでしょうか?
引越しの際にはけっこう多くの不用品を処分していることと思いますが、それでもまだモノが多い家庭はたくさんあります。
本当は必要ないのに「もったいないから」という理由だけで処分できていないものはありませんか?
着ていない服でも「まだ着られるからもったいない」、使っていない食器でも「頂きものだからもったいない」など、さまざまな理由をつけて処分できていないことも多いと思います。
でも、そういった「本当は要らないもの」のためにさらにお金をかけて収納家具を買い足すのは、それの方が「もったいない」と言えるのではないでしょうか。
収納家具を買い足すということは、それだけ家の居住スペースが狭くなるということでもあります。
家具は、一度買ってしまうと処分するのも大変です。粗大ごみとして出すにはお金もかかりますし、リサイクルショップに持ち込むにしても大した値段はつきません。
どんな家具に関しても、本当にそれが必要なのか、無駄な出費になるのではないか、家具によって家が狭くなってもまだ余裕があるのかなど、いろんなことをしっかり考えて、慎重に買い足すようにしましょう。
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