引越しトラブル発生!苦情の伝え方
引越し業者は、自分たちではとても運べないような重さのモノも軽々と持ってくれます。
膨大な量の荷物もサクサクと運んでくれますし、はじめは「自分たちで引越ししよう」と思っていた人でも、「引越し業者に依頼して良かった!」と思えるはずです。
でも、ときには引越しトラブルが起こってしまうこともあります。
引越しというのは、人間の手でおこなうものです。
人間がやることである以上は、失敗はつきもの。
どれだけ気を付けていたとしても、トラブルが起きてしまうことはあります。
引越しトラブルで多いのは、「荷物の破損、紛失」「住居に傷をつけられた」「日時のずれ、誤解」などです。
こうしたトラブルが起きるのはある程度仕方がないこともあるのですが、問題は、その後の対応です。
もしこのような引越しトラブルが起こった場合、引越し業者にはそれなりの対応をしてもらわなくてはなりません。
荷物を紛失された場合にはまず探してもらわなくてはなりません。
荷物が破損してしまった場合には修理してもらわなくてはなりません。
紛失した荷物が見つからなかったり修理が難しいものの場合は、弁償してもらうことになります。
また、日時についての誤認があり予定より大幅に遅れたとか違う日に来てしまった、というようなことがあれば、なぜそのようなことが起きたのかを解明し、真摯に対応してもらわなくてはなりませんよね。
そこでまずは、こちらからトラブルの内容について伝える必要があります。
その場に作業スタッフがいる場合は、まずはそのスタッフに伝えます。
この時点ですぐに対応してくれれば問題はないのですが、曖昧な返答をしたり言い訳をしたりと解決にならない場合は、本社へクレームを入れる必要があります。
なるべく冷静に話を聞き、一つひとつ事実を確認しておくことが大切です。
そして、その内容は自分できちんとメモしておきましょう。相手が言ったことも書き留めて(もしくは録音して)おくと、後になって言うことが変わったりしていても証拠になります。
大手の場合は必ずカスタマーセンターなどがあるので、そこへ連絡して、きちんと事実を伝えた上で、落ち着いて話し合うようにしてください。
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