敷金・礼金・保証金の違いとは?

敷金・礼金・保証金の違いとは?

家を借りるときには、初期費用がけっこうかかりますよね。
月々の家賃は払えそうでも、初期費用が高い物件はある程度の蓄えがないと借りることが難しいです。初期費用にかかるお金にはいろいろな種類がありますが、その中でも特に高額になりがちな「敷金」「礼金」「保証金」について紹介しましょう。どのような目的のお金かを知らずに言われるがままに支払っていると損をしてしまうこともあるので、気を付けてくださいね。

■礼金は家主に支払うもの
「礼金」という言葉の通り、家主に対しての「お礼」として支払うような意味合いのものです。実際には住宅の維持費などに使用されることもあるでしょうから丸々家主の儲けになるとは限りませんが、賃貸契約の際にまとまったお金を支払うということには変わりありません。

金額はさまざまで、「10万円」「30万円」というように決まっている場合や「家賃3か月分」のように決まっている場合もあります。礼金は無い方が良い、と考えられていますが、実はそうでもありません。家主は、住宅の管理費用と自分自身の利益を出す必要がありますが、礼金が無い場合は利益が減りますので、その分家賃が高めになっていることもあるのです。初期費用を抑えたい場合は礼金の無い物件はお得かもしれませんが、長い目で見ると礼金アリで家賃が安いところの方がお得になることもあるので計算してみましょう。また、礼金とは言わずに「契約一時金」などの名目になっていることもあります。

■敷金と保証金は同じ
契約者が万が一家賃を滞納したり、壁に穴を開けるなど家に損傷を与えてしまったら。そんなときに使われるのが「敷金」「保証金」です。どちらも「万が一のときのために家主に預けておく」というお金のことで、退去時に何も問題がなければ全額返還されるようになっています。また、関西には「敷引」というものがあります。これは、退去時に返還されるはずの敷金のうち、一定額は必ず差し引かれる、という意味です。

たとえば「敷金30万円 敷引10万円」という契約であれば、退去時に返還されるのは差額の20万円だけ、ということになります。敷引がある物件の場合は原状回復にかかる費用を負担しなくても良いとされていますが、キレイに使っていた人からするとちょっと損した気分になりますね。また、損傷が激しい場合などは別途請求されるようなこともありますから、気を付けてくださいね。保証金と敷金は基本的に同じ意味で、地域や家主によって言い方が違うだけです。いずれも返還されるお金なので、全額返還されるようにキレイに家を使いましょう。

一括見積もりとは

一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。

 

次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。

 

そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。

 

家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。

 

すると、

   

から、一括見積の結果のメールが来ます。

 

比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。

 

電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。

電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。

 

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