分譲マンションでかかる費用を知っておこう

分譲マンションでかかる費用を知っておこう

分譲マンションを購入すると、かかるのは広告に載っている費用だけではありません。

3500万円の物件を買うのに、3500万円用意できれば良い、というものではないのです。


■分譲マンション購入時にかかる費用
◎申込金
◎手付金(購入金額に充てられる)
◎契約印紙税
◎その他諸費用(購入金額の2.5〜5%程度)
◎不動産取得税
◎消費税(建物分の価格にかかる)

■分譲マンション購入後にかかる費用
◎住宅ローン(返済金+利息)
◎固定資産税
◎都市計画税
◎管理費
◎修繕積立金
◎リフォーム費用

分譲マンションを購入する場合は住宅ローンを組む人がほとんどですから、購入時にはそこまで大きな出費があるわけではありません。もちろん頭金があった方があとあと住宅ローンの返済が楽になりますから、頭金は多い方が良いでしょう。しかし、今ある貯蓄を丸々頭金に充てられるわけではありません。

上記のように、購入時には諸費用がいろいろとかかりますから、それらの支払い分を残した上で頭金を支払う必要があります。諸費用がいくらかかるかは、購入時にきちんと相談しておくようにしましょう。

そして、大変なのは購入後です。
住宅ローンの返済が続くのはもちろんのこと、固定資産税などの税金、それから分譲マンションの場合は管理費や修繕積立金も必要になるので計算に入れておくようにします。

ちなみに、修繕積立金や管理費というのはあくまでもマンションの共用部分に使われるものです。
ですから、自分たちの住む部屋の維持費は、別で用意しておく必要があります。
新築の場合ははじめはキレイですが、中古マンションの場合は入居前にリフォームが必要な場合もあります。そして、入居後年数が経ってくると設備なども古くなってくるので、リフォームが必要になることもありますし、計画的に貯蓄をしておくことが大切ですよ。

■購入金額だけで判断しないようにしよう
購入金額だけを見て、「これなら賃貸マンションで家賃を払うよりも断然お得!」と判断するのはいけません。
実際には住宅ローンの利息もかかりますし、その他の費用もいろいろとかさんできます。本当にお得かどうかは、実際に相談に行ってみた上で総額いくらかかるのかを計算してみないと分からないものです。

他にかかる費用も含めた上で得になるのであれば購入した方が良いですし、賃貸の方がお得になる場合はもう少し貯蓄を増やしてから購入を検討するなどして、今は購入を見送った方が良いのではないでしょうか。

一括見積もりとは

一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。

 

次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。

 

そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。

 

家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。

 

すると、

   

から、一括見積の結果のメールが来ます。

 

比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。

 

電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。

電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。

 

分譲との賃貸の比較