賃貸VS分譲、一生でかかる費用の差は?
住宅は、賃貸にするのか、それとも分譲にするのか、どちらが良いのか悩んでいる人も多いと思います。
住宅を購入してしまった方が資産もできてお得のようにも思えますが、住宅を購入するとリフォーム費用や固定資産税などもかかってきますし、どちらが得なのかは一概には言えません。
そこで、賃貸と分譲では一生でいくらぐらいの差が出てくるのでしょうか?
■賃貸の場合にかかる費用
賃貸の場合、かかる費用は家賃だけではありません。
◎家賃+共益費
◎入居時の初期費用(敷金・礼金などの総額)
◎更新料
◎引越し費用
賃貸住宅だと、一つの住宅に一生住み続けるという人はほとんどいないと思います。
結婚や出産などのライフスタイルの変化によって住む家を変えることもありますし、また、物件自体の老朽化により住み替えを余儀なくされることもあるからです。
引越しの回数が多いほど契約時の初期費用もかさんできますし、当然引越し費用もかかってきます。
仮に家賃8万円程度の物件を10年ごとに住み替えて行った場合、かかる費用の総額は5000万円強になります。
■分譲住宅の場合にかかる費用
分譲の場合は、かかる費用にはいろいろな種類があります。
◎住宅の購入費用
◎住宅ローンにかかる諸費用、利息
◎住宅取得にかかる諸費用
◎修繕積立金、管理費(マンションの場合)
◎固定資産税
◎リフォーム費用
分譲住宅の場合は、頭金の金額によっても住宅ローンの利息が大きく変わってきますし、一概にいくらぐらいかかる、ということは言えません。
もし、3500万円程度の物件を35年ローンで買ったとしたら、元金だけなら年間100万円の返済で済みますが、そこに利息がかかってきますから総額では4000万円を超えることも珍しくありません。(返済期間や利率により変わります)
分譲住宅の場合でも、一度買ってしまえばいつまでも住めるわけではありません。
水周りは特に負担がかかりやすく老朽化も早いので、30歳頃に住宅を購入したとしても1〜2回はリフォームすることになると思います。他にも、ライフスタイルが変われば間取りを変更したいこともあるでしょうし、年齢に合わせてバリアフリー工事をしたりとリフォーム費用もかかってくることを考えておかなくてはなりません。
分譲を考えている方は、具体的にいくらぐらいかかるのかをきちんと計算した上で、賃貸の場合と比較することが大切です。
無理に分譲住宅を購入すると、賃貸住宅よりも費用がかさんでしまうことが多いので、焦って分譲住宅を買うことがないように気を付けるようにしましょう。
一括見積もりとは
一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。
家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。
すると、
- アーク引越しセンター
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- 人力引越社
- 豊田引越センター
- 中央引越
- ヤマト
から、一括見積の結果のメールが来ます。
比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。
電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。
電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。