分譲住宅を人に貸すのは簡単にできる?
分譲住宅を買うメリットの一つに、「引越しするときには人に貸すことができる」ということがあります。
分譲住宅を人に貸すことができれば家賃収入も入りますし、生活も楽になるかもしれませんよね。
でも、分譲住宅を人に貸すというのはそう簡単にできるものなのでしょうか?
■簡単に借主が見つかるわけではない
まず、人に貸したいと思っていても、借りてくれる人がいなければ話になりませんよね。
親族や知り合いなどで貸す予定の相手がいるならまだしも、一から探す場合は自分たちの力だけでは不可能でしょう。
他人に家を貸す場合は特に、契約関係もきちんとしておかないとトラブルのもとになりますから、仲介業者に依頼して借主を探してもらうことになります。
でも、賃貸物件を見ていても、いつもネットに掲載されていて全然入居者が決まらない物件というのもあります。
借主が見つからなければ当然家賃収入も発生しません。
借主を見つけるためには希望する家賃を下げるしかないこともありますし、もしくは物件の価値を上げるためにリフォームするなどの対策も必要になってきます。
■借主が良い人かどうかは分からない
借主が見つかったとしても、良い借主だとは限りません。
自分が住んでいるときにはカビなんて生えたことがなかったのに、数年間他人に貸したあとには家中カビだらけになっていた、なんていうこともあるのです。
掃除のやり方や家に対するメンテナンスの意識というのは人によっても全然違います。
特に、「今は人に貸すけれど将来的にはまたこの家に住みたい」と考えている場合は、慎重に考えた方が良いでしょう。
もちろん、物件を人に貸す際には入居審査をおこなうものですが、収入やその人の職業、年齢などだけではその人の性格までは分かりません。
■メンテナンス費用は自分が負担しなければならない
住宅というのは住んでいるうちに老朽化してくるものです。
不具合が出てきた場合はリフォームをするなどのメンテナンスも必要ですし、その費用は当然家主である自分が負担することになります。管理会社に委託すれば手続きや工事の手配などは業者がやってくれますが、費用はその分の手数料も自分で負担しなければならないので、思っていた以上に出費がかさむ可能性もあります。
さらに、家賃収入が入る場合はその分の確定申告も必要になりますし、いろいろと雑務が増えます。
それらの事情も踏まえた上で、本当に人に貸すことができるのかを考えておいた方が良いのではないでしょうか。
一括見積もりとは
一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。
家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。
すると、
- アーク引越しセンター
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- 人力引越社
- 豊田引越センター
- 中央引越
- ヤマト
から、一括見積の結果のメールが来ます。
比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。
電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。
電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。