定期借地権付住宅とは?
住宅を購入しようといろいろな物件を見ていると、「定期借地権付き」などと書かれているものを見かけることがありますが、これはどういう意味なのでしょうか?
「借地」と書いてあるので、賃貸と勘違いしてしまう人もいるようですが、単なる賃貸とは違います。
■「借地権」とは「土地を借りる権利」のこと
一般的な賃貸住宅というのは、土地を借りるのはもちろんのことですが、そこに建っている家なりマンションの一室なりを借りるということですよね。
それに対して、借地権付きの住宅というのは土地は借りますが、住宅自体は自分のものになる、つまり購入することになります。
ということは、ほとんど「分譲住宅」と同じような状態になるということです。
家自体は自分のものになるので自由に釘を打つこともできますし、壁紙を変えたりキッチンをリフォームしたいと、自分が好きなように家を変えていくことができます。
もちろんその家を返せと言われるようなこともありませんし、「マイホーム」として楽しむことができますよ。
■普通借地権と定期借地権の違い
借地権には、大きく分けると普通借地権と定期借地権があります。(旧借地権といものもありますが、ほとんどありません)
普通借地権というのは、契約時には30年間の契約となり、その後の更新後は20年、さらにその後は10年ごとの更新になっています。
しかも更新は借主が希望すればできるようになっているので、実質的には土地を買ったのと変わらないぐらいですよね。
一方定期借地権というのは、契約の更新はありません。
借りる期間は契約によって違いますが、50年以上の契約になっているのが一般的です。
定期借地権の場合は更新がないので、契約が満了すれば「土地を更地にして返す」という決まりになっています。
このように、「借地権」と言っても非常に長い契約になるので、実質的には土地を買うぐらいの感覚で住むことができますよ。
■借地権には家賃がかかる
借地権付きの住宅の場合、住宅自体は購入するのですが、借りることになる土地に対しては、家賃のように「地代」を家主に支払うことになります。費用としては1〜2万円が多いようですが、契約によってさまざまなので、購入時には確認しておきましょう。
借地権付きの住宅を購入する場合は、その借地権の種類を確認するとともに、地代がいくらかかるのかも確認し、総額でお得になるのかどうかを見極めた上で購入を決めると良いでしょう。
一括見積もりとは
一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。
家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。
すると、
- アーク引越しセンター
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- 人力引越社
- 豊田引越センター
- 中央引越
- ヤマト
から、一括見積の結果のメールが来ます。
比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。
電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。
電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。