荷解きのあとに出たごみの処分方法

荷解きのあとに出たごみの処分方法

引越しの際には大量のゴミが出ます。 特に多いのは荷造りの際のゴミ。 今まで捨てるのを先延ばしにしてきた不用品をたくさん持っています人もいますし、引越しを機に処分したらかなりの量になった、という人は少なくありません。
でも、実は引越しが終わったあとにもたくさんのゴミが出るってご存じでしょうか?
引越し後には、どのようなゴミがあるでしょうか。

■新聞紙やガムテープなどの梱包材 まず多いのが梱包に使った資材です。 食器を包むのに使った新聞紙や、ダンボールの封に使ったガムテープ、解体した家具の部品をまとめるために使ったビニール紐などなど、荷解きしてみると意外なほど大量にあったりします。

■不用品 実は、引越し後にさらに不用品に出会うことがあります。 荷造りの際に見逃していたものもありますが、それだけではありません。 荷造りのときには「まあだ使える」と思っていたものでも、いざ使ってみると使えなかったり、もしくは新居には似合わないという理由で「やっぱり処分しようかな」と思うものもあります。 このようなゴミは、思っているよりも大量に出ますが、どのように処分すれば良いのでしょうか。 粗大ごみの場合は、引越し先の自治体のルールに従って回収してもらいます。
リサイクルできるものについてはリサイクルショップに持ち込む、ネットオークションに出品するなどして処分しましょう。

そして問題は、一般的な家庭ごみです。こまごましたものについては家庭ごみとして捨てることになりますが、それも量が多ければ普通に捨てて良いとは限りません。 家庭ごみは町内のゴミステーションなどに持っていく決まりになっている地域が多いとは思いますが、ゴミを置いておけるスペースは限りがあります。
一家庭がたくさんのゴミを一度に出せば近所迷惑になりますし、それが原因で引越し早々にご近所トラブルになってもイヤですよね。 そうならないように、あまりにも量が多い場合は処理方法を工夫しましょう。 自治体によってはゴミ処理場への持ち込みができますし、また、「引越しゴミ」として粗大ごみと同じように回収してくれるところもあります。

もしくは、しばらくは自宅で保管して、毎回ゴミの日に少しずつ出す、という方法もあります。 ゴミの分別方法は自治体によっても変わります。引越し前の地域と同じ方法で捨てるとご近所トラブルになることもありますし、そうでなくても近所迷惑になってしまいます。引越し後のゴミ処理は特に慎重におこなうようにしてください。

引越しの後