東京都での生活になじむコツ

東京都での生活になじむコツ

日本の首都でもある東京都

東京都

東京都は日本の首都として非常に多くの人が居住しています。

総人口はなんと1300万人以上。いわゆる「23区」と言われる東京都区部の人口だけで900万人以上の人が暮らしています。

地方の人からすると「東京都=23区」というイメージが大きいですよね。 でも実際には23区というのは東京都の半分にも満たない面積で、その他の地域の方が広いんですよ。

東京都の3つのエリア

東京都は大きく分けて3つのエリアに分けることができます。

東京都区部

東京都区部


多摩地域

多摩地域


東京都島嶼部

東京都島嶼部


東京都出身者は少ない!?

東京都出身者は少ない

東京には非常に多くの人が住んでいますが、実は「生粋の東京人」というのは16%程度だと言われています。
それ以外は他の地方から移住してきた人ばかりで、特に北海道から来た人が非常に多いです。

「東京はなじみにくそう」と心配している人も多いかもしれませんが、実際には地方出身の人も多いですし、たくさんの人がいますから、同郷の人も見つけやすいと思いますよ。

ただし関西の人は、なぜか東京では警戒されることも多いので、持ち前の大きな声は少し控えめにした方が良いと思われます。ノリも全然違いますから、慣れるまでは少し大変かもしれません。

日本一のヒートアイランド現象が多い東京都

日本一のヒートアイランド現象が多い東京都

東京都区部では日本でもっともヒートアイランド現象が顕著なところで、冬は温暖ですが、夏は熱帯夜も多く、猛暑日も多いです。

ただ多摩地域では都区部とはかなり気候が違い、特に奥多摩では冬はマイナス3度まで下がるようなこともあります。

都区部に比べると積雪も多く、20センチ以上積もるようなこともあるんですよ。

東京都の家賃問題

家賃

東京都に住む場合はまず問題となるのが家賃ではないでしょうか。

23区内はどこも家賃が高いので、希望の家賃ではなかなか良い物件が見つからないことも多いです。
また、23区内に住む場合は、交通状況についてもよくチェックしておくことをおすすめします。
23区内は交通の便はかなり発達していて便利なことには違いありませんが、通勤ラッシュは地方とは比べ物にならないほどひどいですし、いざ暮らし始めるととても耐えられない、ということもあります。
ただ最寄駅を調べるだけでなく、現実的に通勤に使えるかどうかもしっかり調べておくようにしましょうね。

多摩地域になると比較的家賃は安いですし、多少不便にはなりますが自然も多いので、環境の良さを重視するなら奥多摩などもおすすめですよ。 ちなみに、23区内も引越してみれば、案外自然が多いことに驚かれることも多いようです。公園もたくさんあるので、意外とのんびりと暮らせるかもしれませんよ。

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