引越し前日・当日にありがちな失敗

引越し前日・当日にありがちな失敗

引越しというのは、人生においてそう何度もあるものではありません。

転勤が多い人などを除いては、「引越し経験が豊富です!」という人は滅多にいないものですよね。ですから、引越しは失敗が多くて当然です。


経験が無いと見落としや勘違いが多く、引越しギリギリになって「失敗した!」と気づくこともたくさんあります。

そこでここでは、引越し経験が少ない人でも失敗を減らせるように、引越しでありがちな失敗を見てみましょう。


■荷造りが間に合わない


荷造りがギリギリになってしまい、当日までに終わらなかった、という失敗です。

特に一人暮らしなどで荷物が少ない場合は油断しがち。

「すぐに終わるでしょ〜」なんて悠長にかまえずに、できるものから早めに梱包していくようにしましょう。


また、ファミリーで荷物が多い場合は単純に時間がかかりますので、早めに着手してスケジュールにゆとりを持たせるようにしてくださいね。


■荷造り漏れ


荷造りし終わったつもりでも、一部分の荷造り自体を忘れている、という失敗もあります。

見えている部分は当然荷造りをしますが、普段使わないものや見ない場所の荷造りを忘れていることもあります。

たとえば、お風呂場。

まだ使うシャンプーやリンスは入れましたか?

トイレは?

ベランダには物は置いてませんか?

下駄箱は空ですか?

流しの下は?

 
「当日まで放置しておこう」と延期していたところを忘れていないかチェックしてください。

■どこに何があるのか分からない


手当たり次第荷造りをして、モノがバラバラに入っていたり、何を入れたかをダンボールに書いていなかったりすると、大量のダンボールを目の前にしてどれから荷解きすれば良いのか分からなくなってしまいます。


そうなると優先的に必要なものが探し出せず、すべてのダンボールを一度開封する、という手間がかかってしまいます。


ですので、段ボールにはきちんと何を入れたかわかるように書いておくようにしましょう。


■ゴミ処理忘れ

引越しの際には大量のゴミが出るものです。特に荷造りのあいだに出た不用品などのゴミを処分しておかないと、当日になって困ってしまいます。


まず、引越しの日を決める前に粗大ゴミは処理しておきましょう。なぜなら、市などに電話してから、処理する日まで一週間くらいかかるからです。

また、捨てるのがもったいないものもあります。売れるか一度査定して、ダメならゴミにするのがいいでしょう。

また、燃えるゴミも大量に出ます。ですので、できれば引越の日を燃えるゴミの日にして、「ゴミが出たけど捨てれない」状態をなるべく避けるようにしましょう。


■モノの紛失

引越しの際にモノを紛失することはあります。引越し業者によって紛失されたものに関しては補償してもらえますが、自分で無くしたものに関してはどうしようもありません。


ゴミと間違えて必要なものを捨ててしまった、なんていうこともあるので、必要なモノと不用品の区別はきちんとしておきましょう。

引越しの当日