これは避けたい!引越しトラブル実例
引越しというのは、普段はあまり縁のないものです。仕事柄転勤が多い、といような人以外は引越しの経験もあまりありませんから、引越しトラブルに巻き込まれてしまう可能性も高くなってしまいます。
引越しトラブルに巻き込まれないように、どのようなトラブルがあるのか、またトラブルが起こったときにはどう対処すればいいのか、ということをあらかじめ知っておくと良いでしょう。
【見積もり時のトラブル】
引越しが決まったら、複数の業者に見積もり依頼をするのが基本です。
その場合、訪問してきた引越し業者の営業マンは、即決を迫ってくるものです。「今契約していただいたら○万円にしますよ」などと言ってきますが、すぐに契約するのではなく、一通りの見積もりが出そろってから業者を決めます。
でも、中にはしつこく食い下がってきて全然帰ってくれない営業マンもいます。
その場合には毅然とした態度で断るようにし、それでもしつこい場合はその場で営業所もしくは本社へ電話して苦情を言いましょう。
もし不安な人は、あらかじめ夫や友達に同席してもらうのがおすすめです。
【キャンセルのトラブル】
引越し業者と契約したものの、予定が変わって契約をキャンセルしたい、ということがあります。予定が変わった以外にも、「他にもっと安い業者が見つかった」というようなこともありますね。
その場合、引越しの2日前までであればキャンセル料もかからずにキャンセルできるのですが、なかなかキャンセルに応じない業者もあります。本来は電話でもキャンセルができるのですが、応じてもらえない場合は書面で連絡するようにしましょう。内容証明にしておくと尚安心です。
あまりにも対応が悪い場合は本社に連絡するようにしてくださいね。
【作業時のトラブル】
引越し当日にもなにかとトラブルは起こります。
まず、「時間通りに来ない」というようなことがあります。
交通渋滞により遅れる、というような可能性はありますが、それでもすぐに連絡をしてくるのが普通です。
連絡もなく、時間になっても来ない場合は、「もう少し待ってみよう」などと思わずにすぐに電話しましょう。
場合によっては手配日自体が間違っていることもあります。
また、作業中に荷物を破損させられたり、家を傷つけられてしまったり、というトラブルもあります。その場ですぐわかった場合には、その場でどのような対応をしてくれるのかをはっきりさせておきましょう。作業スタッフの対応がマズイ場合は本社に連絡して対応をお願いします。
もし後になって荷物の破損などが発覚した場合には、3か月以内連絡するようにしましょう。3か月を過ぎると補償してもらえないのが一般的だからです。
このように、引越しの際にはトラブルが起こることもあります。
そのときになって慌てないように、どのようなトラブルがあるのかを知っておくと安心ですよ。
一括見積もりとは
一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。
家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。
すると、
- アーク引越しセンター
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- 人力引越社
- 豊田引越センター
- 中央引越
- ヤマト
から、一括見積の結果のメールが来ます。
比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。
電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。
電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。