安くしてもらえたからと言って得したとは限らない!

安くしてもらえたからと言って得したとは限らない!

引越しにはとてもお金がかかります。賃貸の家に引越しするなら敷金や礼金、前家賃や仲介手数料といったお金がかかりますよね。
契約時にまとまったお金を用意しておかなくてはなりません。
分譲マンションやマイホームの場合も当然頭金や事務手数料などでお金がかかります。 また、引越しの際に新たに家具や電化製品を買い足すこともありますよね。

そして、引越し業者に依頼するお金も必要になります。 いろんなお金がかかる引越しですが、自分が使う電化製品や家具にはお金をかけても、引越し料金は極力安く済ませたい!という人が多いと思います。 そこで、引越し業者に依頼する際には複数の業者から見積もりをとり、それらの業者を競争させて値引きしてもらうことになります。

でも、引越し業者に値引きしてもらったからと言って得したとは限りません。 それはどういうことでしょうか? 実は、人によってははじめから高い料金を提示されていて、値引きしてもらったと思ったら実は大して安くなかった、むしろ相場よりもまだ高かった、なんていうことがあるのです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
一つは、引越し業者の問題です。 もし、一社にしか見積もり依頼をしていない場合は、業者も強気の見積もりを出してきます。はじめから相場よりも高い見積もり額を提示して、交渉に負けたフリをして「仕方ないですね、この金額でいいですよ」と相場よりも高い金額で契約させるわけです。
これは、複数の業者と比較することを伝えておけば防げることです。

もう一つは、依頼する側の問題です。 営業担当者から見て、「このお客は難ありだな」と思われてしまえば、相場よりも高い見積額を出されてしまいます。 「トラブルになりそうだな」とか「だらしなさそうだけど、ちゃんと荷造りは当日までに終わるのかな?」など、業者から見て懸念材料になるものがあると、安い金額で受けるわけにはいかないのでどうしても高くで契約させようとさせてくるのです。
この場合はいくら複数の業者と比較しても、どの業者も高く見積もってしまうので相場が分からなくなってしまいます。

このような事態を防ぐには、自分がしっかりすること、業者に対して良い印象を残すことが大切になります。 たとえばモノが多くて散らかりまくっている家の住人よりも、モノが少なくてキレイに片付いている家の住人の方がなんとなくしっかりしていそうな気がしますよね。 うっかり高い料金で契約させられることが無いように、しっかりとした態度で業者を迎えるようにしましょう。

一括見積もりとは

一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。

 

次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。

 

そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。

 

家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。

 

すると、

   

から、一括見積の結果のメールが来ます。

 

比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。

 

電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。

電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。

 

引越し業者にまつわる豆知識