直線距離だけでは判断できない!通勤に便利なエリアの探し方
引越しをする理由はさまざまだと思います。転勤や就職といった仕事関連の引越しもあれば、「子どもが生まれるから」など家族構成の変化に伴う引越しもありますね。でも、お部屋探しをするときには、「通勤に便利なところ」というのは外せないものだと思います。自宅で仕事をしている人などを除いては、たいていの人は外で働いているのですから、通勤に不便な場所を選ばないように注意しましょう。
「絶対にこのエリアがいい!」という希望が特にない場合は、通勤の便利さを主に考えてエリア選びをすると失敗しません。公共交通機関を使って通勤する人なら、電車やバスの路線をメインに考えましょう。この場合は、住宅情報サイトの「沿線検索」を利用すると便利です。
「通勤時間30分以内」などと決めたら、それが叶いそうなエリアを絞っていきます。これは、単に物件から職場までの直線距離で決まるわけではありません。たとえば、会社から距離の近いローカル駅よりも、会社から少し遠くても快速が停車するターミナル駅の方が通勤時間が短くなる、というようなこともあります。都市部の場合は路線の数も多いので、住宅情報に書かれている「最寄駅」以外にも近くに駅が存在する可能性もあります。
「○○線だと乗り換えが必要だけど、△△線なら10分で行ける」というようなこともあるので、一つの路線にこだわらずにエリア内にある路線はすべてチェックしておきましょう。どの駅に快速が止まるのか、ということは鉄道会社のサイトから確認できるので、先に確認しておくとスムーズです。また、バスの存在も忘れてはいけません。住宅情報サイトは最寄駅は書かれていても、バス停がどこにあるかまでカバーしていないことが多いです。
特に土地勘が無いところに引越ししようとしている人は、そのエリアにあるバス会社を調べて路線図を見ながら住むエリアを絞っていっても良いでしょう。一方、車やバイクで通勤する人も、単に距離感だけで決めるのはおすすめしません。車の場合は特に一方通行の道があったり渋滞しやすい道があったりすると、思っていたよりも時間がかかるということは多いです。
住宅街になると、地図上では通れそうなところも実際には迂回しなければならないというようなことがありますから、実際に行って確認してみるのが一番ですね。通勤に時間がかかると、せっかくの新生活も慌しいものになってしまいます。引越してから通勤時間の問題に気づく、なんていうことがないように、あらかじめ調べておきたいものです。
一括見積もりとは
一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。
家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。
すると、
- アーク引越しセンター
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- 人力引越社
- 豊田引越センター
- 中央引越
- ヤマト
から、一括見積の結果のメールが来ます。
比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。
電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。
電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。
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