エアコンの有無で初期費用は大きく変わります
引越しのために物件を探すときには、エアコンの有無にも注目しましょう。
賃貸物件の場合はエアコンがついている物件も多いですよね。
中古住宅を購入する場合も、エアコンがついていることがあります。
エアコンはほとんどの方にとって欠かせないものになっていると思います。
エアコンがない場合は新たに買うことになりますから、当然出費も増えます。どれぐらい出費が増えるのかを考えた上で、物件を選ぶようにしましょう。
■エアコンの台数・スペックを確認しよう
エアコン有の物件だとしても、安心はできません。
ワンルームなどなら良いですが、2部屋以上ある物件の場合、エアコンが1基しかなければ困りますよね。部屋が3部屋に対してエアコンが1基しかない場合は2基のエアコンを買い足す必要がある、ということになります。
また、エアコンのスペックは実際に確認しておく必要があります。
エアコン有だとしても、そのエアコンが20年ぐらい前の古い型のものであれば、使い物にならない可能性もあります。古いエアコンは冷暖房の機能も不十分なものがありますし、除湿機能なども十分でないことが多いです。またそのわりに電気代は高くなるので今以上に電気代がかかってしまう可能性があります。
■初期費用はエアコン代も考慮しよう
エアコンを買い足す必要がある場合は、初期費用にエアコンの購入費用も含めておく必要があります。お金は無限にあるわけではないのですから、普通は予算がありますよね。
「敷金・礼金合わせて40万円におさめたい」と思っていたとして、不動産業者に支払う初期費用の合計がちょうど40万円になるような場合は、エアコンを買ってしまうと予算オーバーになってしまいます。
しかもエアコンは家電の中でも高い方ですから、大幅な予算オーバーになってしまうこともあります。
その場合は、もう少し初期費用が安い物件を探さなくてはならない場合もあるので十分に注意しましょう。
■工事費も想定しておこう
エアコンを購入する場合は、商品代金とは別に工事費も必要になります。工事費は安くて1万円〜ぐらいが相場ですが、もっと高くなることもあります。料金表などに書かれているのはあくまでも「標準工事」ですので、室外機をベランダの上部に設置するというような場合、また、配線を長く伸ばさないといけない場合などは、さらに高くなります。
また、今使用しているエアコンを引越し先に持って行くというような場合も、エアコンの取り外し・運搬・取り付けの工事が必要となります。これも1万円はくだらないと思いますので、ちゃんと計算に入れておくようにしてください。
一括見積もりとは
一括見積もりは、現在お住まいの郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
次に、引越し先の郵便番号、番地、建物タイプ(マンションかアパートか等)を入力します。
そして、引越し希望日の入力に進みます。人数、希望日、電話番号、アドレスを入力します。
家財情報の入力に進みます。テレビ、冷蔵庫、パソコン等入力し、申込みます。
すると、
- アーク引越しセンター
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- 人力引越社
- 豊田引越センター
- 中央引越
- ヤマト
から、一括見積の結果のメールが来ます。
比較検討できるので、安いところや、丁寧なところを選ぶことができます。
電話も来るので、詳細をその場で確認し合うことも可能です。
電話で売り込んでくるようなことはなく、 丁寧なオペレーターが応対してきて、 キャンセルしたい時はキャンセルするといえば問題ありません。
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