北海道の各エリアの特徴

北海道の各エリアの特徴

広い北海道5つのエリア

北海道

北海道へのお引越しを考えている人は、どのエリアに引越しするのかはお決まりでしょうか?

北海道以外の都府県に住んでいると、北海道のような広いところへ引越しする場合にエリアの感覚がいまいち分からないと思います。

しかし北海道と言っても非常に広いです。

感覚としては、北海道で一つの自治体というよりも、「東北地方」のように、一つの地方として捉えた方が良いかもしれませんね。

そこで、ここでは北海道の各エリアの特長についてご紹介しましょう。

まず北海道を、5つのエリアに分けて考えます。

道北

主要都市
旭川、留萌、稚内など

旭川動物園が有名ですよね。また、「北の国から」でおなじみの富良野も道北エリアになります。

道北エリアは自然が豊富で、自然に囲まれて暮らしたいという人には良いですよね。意外と温暖な気候であることも特長です。ただ、中には豪雪地帯もありますから、雪に慣れていない人は覚悟が必要でしょう。

道央

主要都市
札幌、小樽、日高など

北海道の中でもとも栄えているエリアです。札幌には全国展開しているお店も多く出店しており、一大都市となっています。
鉄道や道路などのインフラも整備されているので交通の便が良く、暮らしやすさではナンバーワンだと言えるでしょう。札幌以外の道央エリアではまだまだ自然が豊富に残っているので、アウトドアを存分に楽しめるのも特長だと言えるでしょう。

道南

主要都市
函館、江差町など

函館は観光地としても人気があるエリアですね。
函館は幕末に開港されたこともあって、横浜や神戸のようにいち早く海外の文化が入ってきたところでもあります。


函館は観光地として人気もありますが、内陸部になると寒さが厳しいところもあるので引越前には気候についてもチェックしておきたいところです。

道東

主要都市
釧路、網走、北見など

自然が多く、観光にもおすすめなエリアです。国立公園や自然公園が多く、天然記念物や絶滅危惧種も数多く生息しているのが特徴です。
気候はオホーツク側と太平洋側で大きく異なりますが、オホーツク側は北海道内ではもっとも高温になるエリアで、猛暑日を記録することもあります。温暖な気候なので、比較的過ごしやすいエリアだと言えるでしょう。一方太平洋側は寒さが厳しいので覚悟しておきましょう。

十勝

主要都市
帯広など

十勝はとりわけ自然が多く、耕地面積は北海道全体の22%を占めています。

ただ観光スポットも多く、北海道バルーンフェスティバルや池田ワイン祭りなどのイベントも数多く開催されているので、観光気分が楽しめるエリアとしてもおすすめですよ。

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